英語教師(仮)の英文法

中高英語と特別支援の免許取得を目指している僕が中学生から高校生までの英文法基礎を学年別のレベルで解説するブログです。たまに自分の病気(紫斑病性腎炎)についても書きます。

〜助動詞must〜【中学2年生向け】【英文法基礎】

どーもこんにちは。先生です


このブログは中学生、高校生に向けた

英文法解説ブログです。

 

このブログ最大の特徴は、

学生時代に成績最低だった

僕が解説をするため、

皆さんの「わからない」が

よくわかるというところです。

 

学生時代の僕が見て

わかりやすい!

と思うブログを書くようにしています

 

どうぞこのブログで英文法の知識を

身につけていってください。

 

とりあえず中学校までの英文法の

知識を身につけたいという方は

こちらの参考書がおすすめです。

 

 

 

今日は助動詞mustについて解説していきます!

 

構成

それでは今日も一緒に勉強していきましょう!

 

①助動詞とは

助動詞とは文字通り、

「動詞を助ける」という役割を持ちます。

 

動詞を助けるとは

「走る」という動詞があったとすると、

この「走る」にcanという助動詞をつけること

「走ることができる」と表せるようになります

 

つまり助動詞とは

「動詞を助け、自分の気持ちを伝える」

という役割を持っているということです。

 

○助動詞を使うときのルール

 

・助動詞は主語と動詞の間に置く

 

        I can speak English.
(私は英語を話すことができます。)

 

肯定文の時、助動詞は

「主語+助動詞+動詞の原型」

の形をとります

 

 

・助動詞の後ろの動詞は原型にする

 

          He can speak English.
(彼は英語を話すことができます。)

 

この文はcanがない場合だと、

 

He speaks English.

(彼は英語を話す)

 

となりますが

canがつくことで、

三単現のs   (speak「s」)

がなくなって、原型になります。

 

 

このルールは、

「am,is,are」のようなbe動詞の場合も同じで、be動詞の原型の"be"になります。

 

②mustの用法

助動詞の1つである「must」は、

「義務」や「強い推量」を表します。

 

○義務の用法

 

義務としての用法の意味は

「〜しなければならない」

となります。

 

例として、

  I must write a blog.

(私はブログを書かなければならない)

 

と言うように使います。

 

○強い推量としての用法

 

例として、過程から解説していきます。

 

 He is fine in America.

(彼はアメリカで元気にしている)

 

という文にmustをつけて

強い推量の意味にすると、

 

 

He must is fine in America.

となります。

しかしこれで終わってしまうと、

「助動詞の後の動詞は原型にする」

というルールが守られていないので、

 

is→be

に変えて、

 

He must be fine in America.

(彼はアメリカで元気にしているに違いない)

 

これで完成です。

 

 

③mustの否定形

mustは否定文になると、

「強い禁止」の意味になります

 

You must not open the door.

(ドアを開けてはいけません。)

 

と言うように使います。

 

④have toとの違い

have to というmustと似た

ニュアンスを持つものがあります。

 

この二つの違いは、

mustは「自分のことを言う時に使う。」

have toは「人に何か言う時に使う。」

と言う違いがあります。

 

例として、

I must do my homework.

(私は宿題をしなければならない)

 

You have to do your homework.

(あなたは宿題をしなければなりません)

 

と言うように使い分けをします。

 

今回はこれで終わりです。

最後まで見ていただきありがとうございました