英語教師(仮)の英文法

中高英語と特別支援の免許取得を目指している僕が中学生から高校生までの英文法基礎を学年別のレベルで解説するブログです。たまに自分の病気(紫斑病性腎炎)についても書きます。

〜前置詞to〜【高校生向け】【英文法基礎】

 

どーもこんにちは先生です


今、皆さんは

「前置詞to」について勉強したい!

と思ったから

このブログを見てくださっていますよね

 

ですがもし、皆さんが僕のような人間なら

 

「こんな長い記事読むのはめんどくさい!」

「1分くらいで大体理解したい!」


と思っているはずです。


なんなら上の文章すら

読んでいないかもしれません。

 

そんな方はまずこちらをどうぞ

 【まとめ】


こちらをタップしていただければ

今回の「前置詞to」についてのまとめが

1分でわかります。

 

まとめを読んでこの記事は

「しっかり読む価値がある!」

と感じたら、

もう一度記事を1番上から 

ぜひ読んでみてください。

 

それでは今日も一緒に勉強していきましょう

 

もくじ

 

①前置詞とは

○前置詞とは

前置詞は基本的に名詞相当語句の前に置かれて

「前置詞+名詞」の形で

「時や理由」などを表します。

 

前置詞の後に来る語を

「前置詞の目的語」 といいます。

 

○前置詞の種類

2語や3語以上からなら前置詞を

「群前置詞」といいます。

 

群前置詞はある程度数に限りがあるので

覚えてしまった方が楽です。

 

例として、

as for(〜に関して)

instead of(~の代わりに)

in spite of(~にもかかわらず)

などがあります。

 

このような

2語や3語位以上の単語を、

前置詞として使えることを

「群前置詞」と言います。

 

○前置詞の表す意味

前置詞は、

「時」「理由」「原因」「目的」「手段」

などいろいろな意味を表すことができます。

 

多くは複数の意味や用法があるので、

それぞれのイメージをしっかり覚えましょう。

 

○前置詞の順番

 

前置詞は様々な種類がありますが、

文に2回以上前置詞が出てくる場合 

 

place(場所)

 ↓

time (時間)

 ↓

date(日付)

 

の順番で使えば間違いはありません。

 

②toとは

toのイメージは、

「対象に向かって進み到達点はたどり着く」 

という感じです。

 

大事になるのは

「到達点はたどり着く」というところです。

 

forは「到着を含まない方向」を表していますが

toは確実な到着を表しています。

 

③toの用法

○目的地を表す

【I went to Tokyo.】

この文の場合東京に行った

ということを表しています。

 

これがforだった場合、

東京に向かってはいるが

到着しているかどうかはわからない

ということを表します。

 

 

【I spoken to her】

この文は「私は彼女に話しました」

という意味で、

これも私の話は彼女に届いている(到着)しているのでtoを使います。

 

○時間を表す

【five  to eight】

これは、

「8時」という到着点まで

「5分」を表しているので、

「7時55分」という意味になります。

 

○期間や距離を表す

【He was in Tokyo from the 1st to the 5th.】

この文は、

「彼は東京に1日から5日までいた。」

という意味で「from ○to ☆」で、

「○から☆まで」を表します。

 

この期間と同じように、

距離も表すことができます。

 

例として、

「It takes two hours from here to school」

    (ここから学校まで二時間かかります)

というように使います。

 

【まとめ】

toは「目的への到着」のイメージで、

時間や期間、距離などを表す。