英語教師(仮)の英文法

中高英語と特別支援の免許取得を目指している僕が中学生から高校生までの英文法基礎を学年別のレベルで解説するブログです。たまに自分の病気(紫斑病性腎炎)についても書きます。

〜to不定詞〜【中学2年生向け】【英文法基礎】

どーもこんにちは。先生です

 
このブログは中学生、高校生に向けた

英文法解説ブログです。

 

このブログ最大の特徴は、

学生時代に成績最低だった

僕が解説をするため、

皆さんの「わからない」が

よくわかるというところです。

 

学生時代の僕が見て

わかりやすい!

と思うブログを書くようにしています

 

どうぞこのブログで英文法の知識を

身につけていってください。

 

とりあえず中学校までの英文法の

知識を身につけたいという方は

こちらの参考書がおすすめです。

 

 

 

今日はto不定詞について解説していきます!

 

構成

それでは今日も一緒に勉強していきましょう!

 

①to不定詞とは

不定詞は動詞だけでは説明しきれない

ことを説明するという役割を持っています。

 

不定詞には、

「to不定詞」と「原型不定詞」

があるため区別していいます。

 

「to+動詞の原型」の形で使われて、

「名詞的、形容詞的、副詞的」という

3つの用法があります。

 

ここで覚えて欲しいのが、

to不定詞は基本的に「これからする予定」など

未来的なニュアンスを持ってます。

 

例として、

 

I want to play tennis tomorrow.

(私は明日テニスをしたい。)

 

この文のように明日という

未来にしたいことを表しています。

 

 

②to不定詞の名詞的用法

不定詞は名詞の役割をします。

 

つまり

to不定詞の名詞的用法は、

「主語、補語、目的語」になるということです

 

名詞的用法は「〜すること」と訳します。

 

 

○目的語になる

 

例として、

 

             I refuse to marry you.

(私はあなたと結婚することを拒否します。)

 

この文は

「to marry you」という名詞句が

「refuse」という

他動詞の目的語になっています

 

○補語になる

 

例として、

 

 My hobby is to play tennis.

(私の趣味はテニスをすることです)

 

この文は

My hobby=to play tennis

   (S)        =          (C)

となっています。

 

 

○主語になる

 

To speak English is difficult.

(英語を話すことは難しいです)

 

この文は

To speak Englishが主語になっています。

 

判別する方法としては、

動詞が直後に来ているか

どうかを見るといいです

 

 

③to不定詞の形容詞的用法

形容詞の役割は名詞を修飾することです。

 

ただの形容詞の場合は名詞の前から

修飾しますが、

不定詞の形容詞的用法の場合、

後置修飾といって名詞を後ろから修飾します。

 

to不定詞の形容詞的用法の意味は、

「〜するための」「〜すべき」です。

 

例として、

 

I brought a picture to show you.

(私はあなたに見せるための写真を持ってきた)

 

この文は、

a picture(写真)を

to show you(あなたに見せるための)が

後置修飾しています。

 

後置修飾は2語以上の語句が

名詞を修飾する時に起こります。

 

後置修飾する理由は、

英語はざっくりとした内容を

先に行った後に細かい内容を言うからです。

 

○応用

 

thingのついた語(something.nothingなど)を

修飾する場合は、

「thing+形容詞 + to + 動詞の原型」

と言う形にします。

 

例として、

 

I want to eat something delicious to food

(私は何か美味しいものを食べたい)

 

というようになります。

 

この語順になる理由としては、

somethingはもともと、

some という語がthingという語を

修飾しているため二重で

修飾していることになるからです。

 

 

④to不定詞の副詞的用法

副詞は名詞以外を修飾できますが、

to不定詞は「動詞、形容詞、文全体」

をよく修飾します。

 

意味は「~するために…」「~して…」

などがあります。

 

例として、

 

I am going to go to 

          family restaurant to eat lunch

(私はお昼ご飯を食べるために

       ファミレスに行きます)

 

この文のように

私はファミレスに行きます

 

↓なんで?

 

この「なんで?」を説明するために

to不定詞の副詞的用法を使います

 

to不定詞は「なんで?」

への理由を説明できるため

 

whyで聞かれた場合、

becauseを使わなくてもto不定詞で表せます。

 

例として

Why are you going to family restaurant?

(なぜファミレスに行くの?)

 

 

To eat lunch.

(昼ごはんを食べるため)

 

 

というように使えます。

 

 

○感情を表す形容詞を修飾する

 

to不定詞の副詞的用法は、

感情を表す形容詞を修飾します。

 

例として、

 

I am sad

だけだとなぜ悲しいのかわかりません。

 

 

そのため、

 

I am sad to lose wallet.

(財布を無くして悲しい)

 

というように感情の理由を説明できます。

 

⑤仮主語

to不定詞は名詞の役割を果たすので

主語にできますが、

主語が長くなってしまうと

文章のバランスが悪くなるため、

「itを仮の主語」として先頭おいて

「真の主語」を後ろにおきます。

 

例として、

 

It is difficult to study English.

(英語を勉強することは難しいです。)

 

というようになります。

 

今回はこれで終わりです。

最後まで見ていただきありがとうございました