英語教師(仮)の英文法

中高英語と特別支援の免許取得を目指している僕が中学生から高校生までの英文法基礎を学年別のレベルで解説するブログです。たまに自分の病気(紫斑病性腎炎)についても書きます。

〜形容詞節〜【高校生向け】【英文法基礎】

どーもこんにちは先生です


今、皆さんは

「形容詞節」について勉強したい!

と思ったから

このブログを見てくださっていますよね

 

ですがもし、皆さんが僕のような人間なら

 

「こんな長い記事読むのはめんどくさい!」

「1分くらいで大体理解したい!」


と思っているはずです。


なんなら上の文章すら

読んでいないかもしれません。

 

そんな方はまずこちらをどうぞ

まとめ

こちらをタップしていただければ

今回の「形容詞節」についてのまとめが

1分でわかります。

 

まとめを読んでこの記事は

「しっかり読む価値がある!」

と感じたら、

もう一度記事を1番上から 

ぜひ読んでみてください。

 

それでは今日も一緒に勉強していきましょう

 

もくじ

 

①形容詞とは

形容詞とは

「名詞や代名詞を修飾する言葉」です

 

形容詞の用法は

「叙述用法」と「限定用法」があります。

 

詳しくはこちらの記事をどうぞ。

www.kyousini-narou.com

 

②節とは

節とは2語以上が集まってその中に、

「主語+動詞」の形があるもののことです。

 

節はその働きによって、

「名詞節」「形容詞節」「副詞節」

の3つがあります。

 

③形容詞節の用法

形容詞節を作るのは「関係詞」です。

 

関係詞には、

「関係代名詞」と「関係副詞」

の2つがあります。

 

形容詞節で使う関係代名詞は、

「who 」「which」「 that 」「whose」

などがあります。

 

形容詞節で使う関係副詞は、

「when」「 where 」

が多いです。

 

 

前回の記事で解説した、

「形容詞句」や「名詞節」は

文の補語になりますが、

「形容詞節」は補語にはなりません。

 

なので形容詞節の用法は、

「名詞を修飾する」というものだけです。

 

 

ではそれぞれ用法を確認していきましょう。

 

○関係代名詞 

 

目的格の場合

名詞を説明する際にその名詞が

「人ならwho」「人以外ならwhich」

というように使い分けます。

(この関係代名詞に説明される

     名詞を先行詞と言います。)

 

 

・whichを使う場合

 I'm eating lunch which he cooked.

(私は彼が作った昼食を食べています。)

 

この場合「lunch」というのは、

人ではないので「which」を使います

 

・whoを使う場合

I know the man who stood there.

(私はそこに立っていた男性を知っています)

 

この場合「man」というのは

人なので「who」を使います。

 

 

 

所有格の場合、

名詞が「人」でも「人以外」

でも「whose」をつかいます。

 

I have a friend whose father is a teacher.

(私には父親が教師をしている友達がいます)

 

 

関係代名詞のthatは、

主格と目的格の両方で使えます。

所有格にはならないので注意してください。

 

例として、

 

I want to go to a restaurant

               that you said was delicious.

(あなたが美味しいと言っていた

      レストランに行きたい)

 

というように使います。

 

 

 

○関係副詞

 

場所を修飾する場合は「where」を使います。

 

例として、

I went to a restaurant

           where you said was delicious.

(あなたが美味しいと言っていた

       レストランに行きました。)

 

この場合「restaurant」を

「where you said was delicious.」が

修飾しています。

 

 

時間を就職する場合は「when」を使います。

 

I remember the day when

    I went to that restaurant for the first time

(あのレストランに初めて行った

       日のことを覚えています)

 

この場合

「the day」という名詞を、

「when〜」が修飾しています。

まとめ

形容詞節は名詞を修飾する。

(文の補語にはならない。)

 

形容詞節を作るのは、

「関係代名詞」「関係副詞」

の2つ。

 

 

今回はこれで終わりです。

最後まで見ていただきありがとうございました