英語教師(仮)の英文法

中高英語と特別支援の免許取得を目指している僕が中学生から高校生までの英文法基礎を学年別のレベルで解説するブログです。たまに自分の病気(紫斑病性腎炎)についても書きます。

〜名詞節〜【高校生向け】【英文法基礎】

どーもこんにちは先生です


今、皆さんは

「名詞節」について勉強したい!

と思ったから

このブログを見てくださっていますよね

 

ですがもし、皆さんが僕のような人間なら

 

「こんな長い記事読むのはめんどくさい!」

「1分くらいで大体理解したい!」


と思っているはずです。

 

なんなら上の文章すら

読んでいないかもしれません。

 

そんな方はまずこちらをどうぞ

まとめ


こちらをタップしていただければ

今回の「名詞節」についてのまとめが

1分でわかります。

 

まとめを読んでこの記事は

「しっかり読む価値がある!」

と感じたら、

もう一度記事を1番上から 

ぜひ読んでみてください。

 

それでは今日も一緒に勉強していきましょう

 

 もくじ

 

 

①名詞とは

○名詞とは

「人や物」などの目に見えるものから、

「情報やアドバイス」などの

目に見えないものというような

「物や事や人」を表す言葉のことです。

 

例として、

「私 猫 本 情報 愛 友情 努力」

これら全て名詞です。

 

 

○名詞の働き

名詞は文の「主語  補語   目的語」になります。

 

・主語になる

  I like cat

(私は猫が好き)

 

この場合「I (私)」という名詞が

主語になっています

 

・補語になる

I became a teacher

(私は先生になりました)

 

この場合「a teacher(先生)」 

という名詞が補語になっています。

 

・目的語になる

 

 I broke desk yesterday.

    (私は昨日机を壊した)

 

この場合「desk(机)」

という名詞が目的語になっています。

 

 

 

②節とは

節とは2語以上が集まってその中に、

「主語+動詞」の形があるもののことです。

 

節はその働きによって、

「名詞節」「形容詞節」「副詞節」

の3つがあります。

 

 

③名詞節の用法

節の1つである名詞節は

文の「主語 補語 目的語」になります。

 

名詞節を作るのは

「関係詞」「接続詞」「疑問詞」

です。

 

○関係詞

「関係代名詞(who which what that)」は

基本的に「形容詞節」を作りますが、

「関係代名詞what」だけは

「名詞節」を作ります

 

そして、

「関係副詞(when where why how)」は基本的に

「形容詞節」「名詞節」を作りますが、

「関係副詞how」だけは

「名詞節」のみをつくります。

 

 

・主語になる

what she said is wrong

(彼女の言ったことは間違っている)

 

「what she said」が主語になっています。

 

 

・補語になる

The important thing is why she is angry

(重要なのはなぜ彼女が怒っているのかです)

 

「why she is angry」が補語になっています。

 

 

・目的語になる

I don't know where she went

(私は彼女がどこに行ったかわからない)

 

「where she went」が目的語になっています。

 

 

○接続詞

名詞節になる接続詞には

「that、whether、if」

があります

 

「whether」と「if」は今はほとんど同じですが

使い方に大きな違いがあります。

 

・ifは「主語」「補語」になれない

・ifは前置詞の後ろに置けない

・whetherはどこにでも置ける

 

という違いがあります。

 

なので文がifからスタートしていたら

そのifは「副詞節」で「もし〜ならば」

と訳します。

 

 

・主語になる

Whether you can go on a picnic tomorrow      

                                 depends on the weather

(明日ピクニックに行けるか

        どうかは天気次第だ)

 

この場合

「Whether you can go on a picnic tomorrow」

が主語になっています。

 

 

・補語になる

The important thing is whether he will come.

(重要なのは彼が来るかどうかだ)

 

「whether he will come.」が補語になってます

 

 

・目的語になる

I don't know if I can meet him

(彼に会えるかどうかはわからない)

 

「if I can meet him」が目的語になっています。

 

 

○疑問詞

 

疑問詞とは

「who(誰)what(何)」

などの疑問代名詞と、

「when(いつ) where(どこ)why(なぜ)」

などの疑問副詞のことです。

 

 

・主語になる

Who drank this is my question.

(誰がこれを飲んだのかが私の疑問です)

 

「Who drank this」が主語になっています

 

 

・補語になる

The important thing is who drank this

(重要なのは誰がこれを飲んだかです。)

 

「who drank this」が補語になっています

 

・目的語になる

Do you know who drank this

(誰がこれを飲んだか知っていますか)

 

「who drank this」が目的語になっています

 

 

 

 

まとめ

名詞節は、

「主語+動詞」の形を含んだ

2語以上のかたまりのこと。

 

名詞節は、

「主語.補語.目的語」になる

 

名詞節を作るのは、

「関係詞.接続詞.疑問詞」の3つ。

 

 

今回はこれで終わりです。

最後までみていただきありがとうございました