英語教師(仮)の英文法

中高英語と特別支援の免許取得を目指している僕が中学生から高校生までの英文法基礎を学年別のレベルで解説するブログです。たまに自分の病気(紫斑病性腎炎)についても書きます。

〜関係代名詞(主格)〜【中学3年生向け】【英文法基礎】

どーもこんにちは。先生です

 


このブログは中学生、高校生に向けた

英文法解説ブログです。

 

このブログ最大の特徴は、

学生時代に成績最低だった

僕が解説をするため、

皆さんの「わからない」が

よくわかるというところです。

 

学生時代の僕が見て

わかりやすい!

と思うブログを書くようにしています

 

どうぞこのブログで英文法の知識を

身につけていってください。

 

とりあえず中学校までの英文法の

知識を身につけたいという方は

こちらの参考書がおすすめです。

 

 

 

今日は関係代名詞について解説していきます!

 

構成

それでは今日も一緒に勉強していきましょう!

 

①関係代名詞とは

英語は「大まかな情報」を先に言って、

その後に「細かい説明」を加える言語です。

このことを「後置修飾」といいます。

 

日本語の場合は、

「私には父親がいる」

という文に、

「教員をしている」

という文を足したければ、

「わたしには教員をしている父親がいる。」

というようになりますよね。

 

これを英語にすると、

I have a father who is a teacher.

(私には教員をしている父親がいます)

となります。

 

このように、

名詞に詳しい説明を加えるものを

「関係代名詞」と言います。

 

なぜ関係代名詞というかというと、

関係代名詞とはそれまで関係していなかった

「I have a father」と「who is a teacher.」

を関係させる代名詞の働きを持つ語

だからです。

 

そして大事なのは、

「関係代名詞は形容詞の塊を作る」

ということです。

 

 

 

②関係代名詞(主格)とは

関係代名詞の主格とは

文で説明すると、

 

 I have a father who is a teacher.

(私には教員をしている父親がいます。)

 

この文だと、

「I have a father」

のことを「先行詞」と言いますが、

 

関係代名詞の主格とは、

先行詞以下の文で、

関係代名詞が主語の働きをするもの

のことを指します。

 

この文で言うと、

「I have a father」という「先行詞」の

後の文である、「who is a teacher」

と言う文中で「動詞(is)」の

主語の役割を果たす

「who」のことを関係代名詞の主格と言います

 

 

 

③関係代名詞(主格)の用法

○関係代名詞(who)

 

関係代名詞(who)は、

「人」についての詳しい説明を

する時に使います。

 

例として、

 

I have a mother who is a doctor.

(私には医者をしている母親がいます。)

 

と言うように使います。

 

 

○関係代名詞(which)

 

関係代名詞(which)は、

「人以外」についての詳しい説明を

する時に使います。

 

例として、

 

I has a cat which is play well.

(私はよく遊ぶ猫を飼っています)

 

と言うように使います。

 

 

○関係代名詞(that)

 

関係代名詞(that)は

「人」、「人以外」の両方に

説明を加えることができます。

 

I like girls that eat a lot.

(私はよく食べる女の子が好きです)

 

と言うように使います。

 

④他の用法

 

関係代名詞は「形容詞のかたまり」を作ります

 

そして、

「名詞+形容詞」は

目的語や主語になります。

 

例として、

      I know a pretty girl.

(私は可愛い女の子を知っている)

 

この文は

「Pretty girl」という「名詞+形容詞」

は「目的語」の働きをしています。

 

そして、

 

A pretty girl is standing in park.

(公園に可愛い女の子が立っている。)

 

この文は「A pretty girl」という

「名詞+形容詞」が「主語」

の働きをしています

 

このように

「名詞+形容詞」は

「主語と目的語」の働きをしますが、

「名詞+形容詞のかたまり」

も同じ働きをします。

 

 

○「名詞+形容詞」の主語

 

例として、

 

The pretty girl who standing

          in front of the fountain is my sister.

(噴水の前に立っている

     可愛い女の子は私の妹です)

 

この文の主語は

「The pretty girl who standing

       in front of the fountain」

 

 

「The pretty girl」と言う「名詞」と

「who standing in front of the fountain」

という「形容詞のかたまり」です。

 

そのため「is」がこの文の動詞になっています

 

 

○「名詞+形容詞」の目的語

 

I sold the book which I got from him

(私は彼からもらった本を売った)

 

この文は

「the book」と言う「名詞」と

「which I got from him」という

「形容詞のかたまり」が目的語になっています

 

今回はこれで終わりです。

最後まで見ていただきありがとうございました</p