〜命令文〜【中学1年生向け】【英文法基礎】
どーもこんにちは。先生です
このブログは中学生、高校生に向けた
英文法解説ブログです。
このブログ最大の特徴は、
学生時代に成績最低だった
僕が解説をするため、
皆さんの「わからない」が
よくわかるというところです。
学生時代の僕が見て
わかりやすい!
と思うブログを書くようにしています
どうぞこのブログで英文法の知識を
身につけていってください。
とりあえず中学校までの英文法の
知識を身につけたいという方は
こちらの参考書がおすすめです。
今日は命令文について解説していきます!
構成
それでは今日も一緒に勉強していきましょう!
①命令文とは
英語には、
「主語で始まって次に動詞がくる」
というルールがあります。
しかし、
「〜しなさいら」「〜しろ」
などの「命令」をするときには、
主語が消え、動詞の原型が文頭にきます。
○一般動詞の命令文
一般動詞の命令文の例として、
Wash your hands.
(手を洗いなさい。)
と言うように使います。
○be動詞の命令文
be動詞も命令文にすることができます。
例として、
普通の文が命令文になる過程を
解説していきます
You are quite.
(あなたは静かだ。)
と言う文があるとします。
この文からまず主語をとると、
↓
Are quite.
となります。
命令文は動詞の原型を
文頭にしなきゃならないので、
areを原型であるbeにして
↓
Be quite!
(静かにしなさい!)
となります。
○なぜ動詞が文頭に来るのか
動詞が文頭に来て
主語がなくなる理由は、
「主語が分かりきっているから」
「インパクトを与えるため」
という二つがあります。
「主語が分かりきっている」というのは
例えば教室にいて、
先生が「立ってください」と言ったとき
教室では目の前にいる生徒たちにいっている
というのは分かりきっていますよね。
そのため主語を省略します。
もう一つの理由の
「インパクトを与えるため」というのは
英語は伝えたいことをを最初に言う言語なので主語を省略することによって動詞が先に来て、
相手に直接的に伝わるため、
動詞の原型が最初に来ます。
②丁寧な命令文
命令文で「〜しろ」や「〜しなさい」
と言ってしまうと場合によっては
強く言い過ぎな感じがしますよね。
その場合に使えるのが
「please」と言う単語です。
例として、
Please wash your hands.
(手を洗ってください)
と言うように使います。
pleaseは文頭だけでなく
文末に入れることもできます。
Wash your hands,please
(手を洗ってください。)
この場合「please」の前に
「,」をつけるのを忘れないでください
③命令文の否定文
「〜しなさい」
と言う文だけでなく、
「〜しないでください」
と言いたい時もありますよね。
そんなときには
「Don't +動詞の原型」で
「〜してはいけない」と言う意味になります。
Don't touch me.
(私に触らないでください)
と言うように使います
命令文の否定文は
「言い方によって強さが変わります」
例えば
友達が泣いているときに、
Don't cry
(泣かないで)
と言うときには優しく言いますよね。
ですが、
コーチが選手に向かって言う時は
Don't cry!!
(泣くな!!)
と言うように強く言います。
このように命令文の否定文は
言い方次第で強くも弱くもなります。
○番外編
「never」を使うことで、
「決して〜ない」と言う意味にもできます。
例として、
Don't give up
Never give up
この文の違いは、
どちらも「あきらめるな!」
という意味ですが、
「Never give up」の場合、
Never(決して〜ない)
という意味があるので
「決してあきらめるな!」
というニュアンスになります。
④勧誘の命令文
「let's」を使うことで、
「一緒に〜しましょう」
と言う表現ができます。
例として、
Let's play tennis!
(一緒にテニスをしよう!)
と言うように使えます。
「let'sの後ろの動詞は原型になります。」
○答え方
let'sはの答え方は
「let'sできかれたらlet'sでこたえます。」
Let's play tennis!
(一緒にテニスをしよう!)
↓
Yes,let's(はい、しましょう)
No,let's not(いいえ、しないでおきましょう)
と言うように答えます。
○番外編
Let'sは
「Let is」の短縮形ではありません。
letは一般動詞なのでbe動詞は後ろに取れません
let'sは「let us+動詞の原型」でできた
特殊な短縮形です。
今回はこれで終わりです。
今日も最後まで見ていただき
ありがとうございました