英語教師(仮)の英文法

中高英語と特別支援の免許取得を目指している僕が中学生から高校生までの英文法基礎を学年別のレベルで解説するブログです。たまに自分の病気(紫斑病性腎炎)についても書きます。

~現在進行形~【中1向け】【英文法解説】

どーもこんにちは。先生です


このブログは英文法解説ブログです。

 

そして最大の特徴は

元々頭の悪かった僕がブログを書いているため

皆さんの「わからない」が

よくわかるというところです。

 

相当頭の悪かった昔の僕が見て

わかりやすい!

と思うブログを書いています。

 

どうぞこのブログで英文法の知識を

身につけていってください。

 

とりあえず中学校までの英文法の

知識を身につけたいという方は

こちらの参考書がおすすめです。

 

 

今日は現在進行形について解説していきます!

 

今日の構成

 

 

それでは今日も一緒に勉強していきましょう!

 

①現在進行形とは

 

○現在進行形とは

 

「人間の動作や物事が

    進行している状況を表現する形」

 

現在進行形は

まさに今○○している

という臨場感を伝えることができます。

 

○現在形との違い

 

例として、

 

(a)現在形→   I have breakfast at 6.

   (私は朝6時に朝食を食べる)

 

 

(b)現在進行形→I am having breakfast now

     (私は今朝食を食べています)

 

 

皆さん、この文の違いはわかりますか?

 

(a)の現在形は習慣を表すので

私は日常的な習慣として、

朝6時に朝食を食べる人ですが

 

(b)現在進行形は今していることを表すので

普段から朝食をしっかり食べているかどうか

まではわからないという違いがあります。

 

 

 

②現在進行形の形と意味

 

○現在進行形の形

 

「be動詞+動詞のing形」

 

例として、

 

I am writing a blog now

(私は今ブログを書いている)

 

というように使います。

 

 

○現在進行形の意味

 

〜している、など

現在の動作などを表します。

 

ポイントとしては、

現在進行形はまだ終わっていない

という意味も含まれています。

 

 

③現在進行形の5つの用法

 

○進行中の動作(今この瞬間〜している)

 

1番基本的なやつです。

 

「今〜している最中」を表します。

 

動作の途中を表すので臨場感がある感じです

 

 

例として、

 

I am writing a blog now.

(私は今ブログを書いています)

 

というように使います。

 

この用法は

現在の状況は変化していてまだ終わっていない

というイメージになります。

 

 

○長期的な動作(最近〜になってきている)

 

この用法は、

「ある時点から今まで〜している」

「この所〜している」

など、最近の傾向を表します。

 

例として、

I am writing a blog now.

(私はブログを書いている)

 

という先程と同じ文があります。

 

この文は今ブログは書いていないけど、

「このところブログを書いている」

という傾向も表せるんです。

 

このように、

状況によって意味が変わってしまうので

この文だけで判断できないため、

前後の文脈などで判断する必要があります。

 

 

○一時的な動作(今だけ一時的に〜している)

 

 

前の記事で現在形は「現在過去未来形」

と言ったように半永久的なイメージですが、

現在進行形は今を表していても、

長い期間を表していても

半永久的ではないんです。

 

どういうことかというと、

 

現在形の場合、

He play baseball.

(彼は野球をします。)

 

というと、昨日も今日も明日も

日常的に野球をするという

半永久的なイメージになるので、

この「彼」は野球選手なのかなとなります。

 

しかし現在進行形は、

He is play baseball.

(彼は野球をしています)

 

というように今現在、

一時的に野球をしているだけで

半永久的、日常的にはしていない

というイメージになります。

 

 

○確定、予定している未来(〜する予定だ)

 

現在進行形は確定しているスケジュールを

表したい時にも使えます。

 

例として、

He is leaving here next month

(彼は来月ここを離れる予定です。)

という時に使えます。

 

ここで気をつけたいのは、

 

現在進行形で未来を表す表現をしたい時に、

next monthなどの未来を表す言葉をつけないと

「彼が今、離れている。」

という進行中の動作なのか、

未来を表しているのか

がわからなくなってしまうので

気をつけましょう。

 

 

○日常的に繰り返すこと(いつも〜している)

 

現在進行形は日常的に繰り返していること

を表す時にも使えます。

 

現在形だと、

They always quarrel

(彼らはいつも喧嘩する)

 

というように様子を表すだけですが、

 

現在進行形を使うことで、

 

They are always quarreling

(彼らはいつも喧嘩している)

 

というように、感情を入れることができます。

alwaysをつかうと「やれやれ」

というような感じになりますね。

 

④現在進行形にしない動詞

 

中断→再開→中断→再開

を5秒おきに繰り返せない動詞は

現在進行形にはできません。

 

例として、

believe: ~を信じる
contain: ~を含む
know: ~を知っている
like, love: ~が好き
live: 住む

 

など、

住む→住まない→住む→住まない

は繰り返せませんよね。

 

このような動詞は

現在進行形にはできません。

 

 

しかし例外として、

haveはeatの意味で使う時などは、

現在進行形にできます。

 

このほかにもloveやliveも

使えるとか使えない時があります。

 

今回はこれで終わりです。

 

今日も見ていただきありがとうございました